顔脱毛を安全にするには？火傷・硬毛化・増毛化など肌トラブルのリスクについて

顔の脱毛は、万が一の時のことを考えると、怖くなってしまいますよね。

私も、顔のムダ毛が気になりつつも、何となく躊躇していました。

でも、実際にやってみると、何てことなくて、早くやっておけば良かったなぁと思います。

ここでは、顔脱毛をしたいけど、不安に思っている方に向けて、顔脱毛のリスクと対処法、保証のある安全性の高いクリニックを紹介します。

顔脱毛のリスクとは？

そもそも、顔脱毛にはどんなリスクがあるのでしょうか？

下に顔脱毛で懸念されるリスクをまとめました。

• ●火傷のリスク
• ●赤み・炎症のリスク
• ●毛が濃く太くなる硬毛化と毛が増える増毛化のリスク
• ●目の周りの脱毛をする時のリスク

火傷のリスク

脱毛は、黒いメラニン色素をターゲットにダメージを与える仕組み。

このメラニン色素は、毛だけでなく、皮膚の中にも微量に含まれているもので、色黒の人は皮膚のメラニン含有量が多いため、リスクが高まります。

顔に生えている毛は、太い毛よりもメラニンがすくないので、効果が出にくい性質があります。

そのため、産毛や細い毛の脱毛には、出力を上げて照射するのですが、出力を上げると火傷のリスクも高まるのも事実。

でも、下げてしまうと効果も弱まるし、硬毛化・増毛化のリスクもあります。

ギリギリのところで細かく調節できるのは、やっぱり医療脱毛だけで、脱毛サロンだと、細かい出力の調整はできません。

火傷のリスクの対処法

火傷のリスクが高まるのは、上にも書いたように色黒の人と、日焼けをした人。

脱毛前は日焼け厳禁です。

日焼けした直後じゃなくて、1週間くらい経っていたとしても、日焼けした後が残っていればNGです。

無理に脱毛すると、火傷してしまい、照射スポットの痕が色素沈着してしまう恐れもあります。

最近では、メラニン色素をターゲットにしていない脱毛機も登場しており、従来だったら脱毛できなかった褐色の肌でも脱毛できる機械が登場しています。

有名なのは、メディオスターNEXTという脱毛機で、高熱を使用せずに65℃くらいの低温で繰り返し照射することで、火傷のリスクをとても少なく脱毛することができます。

以下に、火傷のリスクが低い蓄熱式脱毛機を取り扱っているクリニックを紹介します。

火傷リスクが低い蓄熱式脱毛機があるクリニック

GLOWクリニック

GLOWクリニックの詳細を見てみる

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フレイアクリニック

赤み・炎症のリスク

脱毛サロンでも、医療脱毛でも、照射直後は赤くなります。

医療脱毛はパワーが強いので、照射した当日は赤っぽいのと、ちょっとむくんだ様な、腫れっぽい感じになることもあります。

赤みは、当日から2日くらいは、残ることもありますが、真っ赤というわけではなく、なんとなくぼんやりと赤みがあるという感じ。

もし、2〜3日経っても真っ赤にだったら、速攻でお医者さんに行った方がいいですね。

医療レーザー脱毛は、パワーが強いため赤みが引くのに数時間〜1日程度はかかります。人によってはすぐ引く人も居るらしいですが。下の写真は顔脱毛直後の写真です。

画像参考：リゼクリニック モニターブログ

私は、エステ脱毛も医療脱毛も、どちらも顔脱毛の経験がありますが、赤みが引きにくいのはやっぱり医療脱毛の方。

脱毛してから、何日かはプツプツと吹き出物が出ることもあります。

これはレーザー照射の威力で、肌のバリア機能が壊れてしまったからなんだそう。

赤み・炎症のリスクへの対処法

生理前は肌が敏感になるので、赤みが出やすいです。

あと、同じはずなのに、生理中だと、すごく痛く感じます。なるべく肌の状態が安定している時に脱毛した方がいいですね。

照射後に無料で炎症を抑える軟膏をくれるクリニックもあります。

赤みが残っていたり、腫れた感じだったら塗ります。

無料で軟膏をくれるおすすめのクリニック

トイトイトイクリニック

レジーナクリニック

毛が濃く太くなる硬毛化と毛が増える増毛化のリスク

顔の毛がさらに濃くなったら、ほんと最悪ですが、実際に顔は硬毛化・増毛化のリスクがある箇所です。

硬毛化・増毛化は、照射の刺激で、逆に毛が太くなったり、増えてしまう症状のこと。

症状が出やすい部位は、肩、背中、二の腕、顔など、皮膚が薄く産毛の生える部分で起こりやすく、顔だったらフェイスライン、あごが出やすいところです。

硬毛化・増毛化の詳しいメカニズムは解明されていませんが、照射の際に、毛包細胞にダメージを与えきれずに、刺激となってしまうことが原因です。

硬毛化・増毛化のリスクへの対処

もし、硬毛化・増毛化してしまったら、ヤグレーザーか針脱毛で処置することができます。

どちらも用意していないクリニックだと、脱毛を中断せざるをえなくなります。（そして様子見）

以下に、ヤグレーザーがあるクリニックを紹介します。

針脱毛は時間がかかるので、ヤグレーザーの方がおすすめです。

硬毛化・増毛化しても安心なおすすめクリニック

リゼクリニック

リゼクリニックは、もし、硬毛化・増毛化の症状が出たら、コース終了から1年間照射を無料保証する制度があります。

ブランクリニック

ブランクリニックの詳細を見てみる

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目の周りの脱毛をする時のリスク

顔の脱毛は、まぶたや眉毛の部分は脱毛できないことが多いです。

その理由は、レーザーの強い光線が目にダメージを与えるかもしれないから。

でも、ゴーグルをしたり、きちんと対処すれば脱毛できるクリニックもあります。

目の周りの脱毛をする時のリスクへの対処法

針脱毛なら眉下の部分でも脱毛できる場合があります。

針脱毛とは、針のように細い器具を、毛穴に直接挿入して脱毛する方法。毛穴1本ずつに処置していくので時間はかかりますが、レーザーによる目へのダメージの心配はありません。

また、目の中にコンタクトのような器具を装着して、脱毛できるクリニックがあります。

以下に、まぶたまで脱毛できるクリニックと、針脱毛のあるクリニックを紹介します。

目の周りも脱毛できるクリニック

大宮中央クリニック

大宮中央クリニックは、中にコンタクトのような目を保護するものを入れれば、まぶたまで脱毛可能です。

ここまで出来るクリニックは他にないので、知ったときは感動（？）しましたね。

もちろんまぶたの形状は人それぞれなので、ちゃんと診察してもらってから脱毛できるかどうか判断する形になります。

ビューティースキンクリニック

ビューティースキンクリニックは、まぶたはできませんが、骨のある部分までなら脱毛できます。

リスクが一番少ないのはハイパースキン法だけど効果も弱い

ハイパースキン法は、38度くらいの温かい光を毛の生えていない休止期の毛穴に照射し、発毛因子を抑制する方法です。

高温熱を使用しないから火傷の心配はゼロ。

痛みも全くなく、敏感肌やアトピーの人でも、肌に負担なくできる脱毛としては画期的ですね。

ハイパースキン法は、良い事づくめのように聞こえますが、肝心の効果が弱い事がデメリットです。

毛をなくすというより、毛の太さが徐々に細くなって薄くなっていく感じなので、毛量を減らす、目立たなくする方法と考えた方が良いでしょう。

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