全身脱毛をしてみたいけど、費用が気になる、どんな所を選べばいいか分からない、、。
そんな気持ちを抱えている人は多いのではないでしょうか?
ここでは、全身脱毛について、かかる費用や、クリニックとサロンの違い、脱毛機器の種類や注意点などをまとめました。
とても長くなった記事なので、時間のある時にじっくりと読んでみてください。
全身脱毛の基本的なことは知っているよという方は、以下の記事一覧をどうぞ。
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全身脱毛できる部分
全身脱毛とは、髪の毛、耳、手足の裏を除いた全身の脱毛のこと。
主に、「顔」・「vio(陰部)」・「顔vioを除いた全身」に、パーツが分けられます。
全身脱毛とは、顔vioを除いた状態でも「全身」になるので、料金が安いと思っても、顔vioを含めると、とても高くなることもしばしば。
そこが気をつけておきたいところです。
全身脱毛=永久脱毛ではありません
全身脱毛というと、永久脱毛のイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は脱毛には「医療脱毛(永久脱毛)」と「エステ脱毛」という大きな違いがあります。
まず、エステの脱毛では、医療用のレーザー脱毛機器が使用できません。 医療機関ではないエステサロンで、毛乳頭の組織を破壊する脱毛行為は、違法となってしまうからです。
じゃあ、脱毛サロンでやる脱毛は効果が全くないの?と思いますが、ここが難しいところで「毛乳頭・皮脂腺開口部等を破壊する行為」が脱毛サロンでは違法で、「毛乳頭・皮脂腺開口部等へダメージを与える行為」は違法ではありません。
エステサロンの脱毛はグレーゾーンとも言いますが、立ち位置としては「減毛」で、「永久脱毛」ほどの効果はないにしても、回数を多く重ねれば、毛は生えなくなっていきます。
全身脱毛の痛みについて
「脱毛は痛い」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、同じ脱毛でも部位によって痛みが全然違うんです。
毛が太い=メラニン保有量が多い箇所は痛みが強く、産毛など薄い毛は痛みが弱く感じます。
特に痛みが強い箇所は、ヒゲ・VIO(陰部)。
この箇所はすんごく痛いので、脱毛する時は、麻酔クリームを塗ってから照射することもあります。(クリニックの看護師さんによると、VIOはおよそ6割の人が麻酔を利用するという話)
でも、脱毛器によって痛む部位に違いがあるので、詳しい部位ごとの痛みと脱毛器による違いは全身脱毛の痛みとは?医療脱毛クリニック4院と脱毛サロン6院の脱毛機の比較の記事を見てみてください。
全身脱毛にかかる回数の目安
ポイント
エステ脱毛は医療脱毛より多くかかる
全身脱毛は部位によってかかる回数が違う
詳しい部位ごとの回数目安は、●全身脱毛にかかる回数は何回?回数の平均と効果の目安をまとめましたの記事にまとめています。
脱毛は、メラニンをターゲットにダメージを与えるレーザーまたは光を照射して行います。
レーザーまたは光を照射すると、メラニンに吸収され、熱エネルギ-に変換されます。
そのエネルギーが毛根組織にダメージを与えるため、脱毛ができるという仕組み。
メラニンに反応する性質から、VIOやワキなど太く濃い毛には効果が高く(反応が強い)、顔や背中、おなかなどの産毛には効果が低くなります。
そのため、産毛は太い毛より回数を多く重ねる必要があります。
全身脱毛が終わるまでにかかる期間はどれくらい?
今、表面に生えている毛は、毛穴全体の2割程度と言われており、効果の高い医療脱毛でも、最低5回は必要になります。
脱毛サロンだと、医療脱毛の2〜3倍の回数はかかるので、10回〜15回は必要にです。
でも実際は、その回数以上にかかることも多いです。脱毛の仕組みは、毛のメラニン色素をターゲットにダメージを与えるので、毛が伸びている状態の毛穴に照射しないと脱毛効果がありません。
伸びている状態を「成長期」、伸びきって抜けるのを待っている状態を「退行期」、毛が抜けて生えていない状態を「休止期」と分類しており、レーザーが毛根組織まで届く「成長期」に照射しないと効果が期待できません。
表面に生えている毛は、毛穴全体の2割程度と言いましたが、中には「退行期」の毛も含まれているので、実際には2割も照射できていないと思います。(自分の実感としても)
この毛のサイクルのことを、毛周期と呼び、脇やvioは2〜3ヶ月おき、顔は2週間〜1ヶ月程度、手足は1ヶ月半〜2ヶ月程度の間隔で生え変わります。毛周期は個人差もあるし、季節によっても変化します。
2割の毛が成長期だったとしても、全身脱毛を終わらせるには、3ヶ月×5回(脱毛サロンは10回)=医療脱毛で1年3ヶ月、脱毛サロンで2年半かかる計算になります。
医療脱毛で3〜4回目以降、脱毛サロンで6回目以降の、半分以上の毛が無くなった位から、次の毛が生えてくるまでに時間がかかるようになってきます。
だから、実際にはこれ以上にかかるかもしれません。私の経験では、医療脱毛で3回目(脱毛サロンで6回目)までは、2ヶ月おきで、以降は3〜4ヶ月程度空けて通いました。
最後の方は、半年くらい空けたかもしれません。
●参考:全身脱毛が最短半年!早く終わる医療脱毛クリニックと脱毛サロンのまとめ
月払いの全身脱毛とは?
脱毛サロンや医療脱毛で、使用される「月払い」「月額制」の意味は、「分割払い」のことがほとんどです。月払いと言えるのか・・・(苦笑)
もちろん、その中には金利手数料も含まれています。
脱毛サロンで言うと、キレイモストラッシュは、本当の月額制を行っています。
他のサロンでも、月額制はありますが、全身を脱毛するのに1年かかる仕組みだったり、お試しの意味合いであるメニューです。
キレイモとストラッシュの月額料金は、1ヶ月あたり大体1万円前後ですが、2ヶ月分の料金で全身脱毛1回ができるシステムです。
何度も通うと、月額制の方が総額が割高になるので、やっぱりお試しとして月額制は利用する感じですね。
●参考:全身脱毛の月額制 医療脱毛クリニック10院・脱毛サロン7つの料金比較と仕組みについて
脱毛サロンで使用される光脱毛とは?
エステの脱毛で使用される「光(IPL)」は、医療レーザーで使用されるレーザーと異なる性質を持った光です。
「光」と「レーザー」の違いですが、「光」には様々な長さの波長が混ざり合っています。
例えば、レーザー脱毛では755nm(ナノメートル)や810nmなど、長さが単一的なレーザーを使用しますが、光脱毛の場合、550nm〜1200nmの間の、異なる波長が全て含まれています。
レーザーの単一波長の方が、光のパワーが分散せずに集中的にダメージを与えられるため、 光脱毛よりも効果的な脱毛ができます。
参考:ジュエルクリニック:レーザー脱毛器と光脱毛器の違いを知る
脱毛サロンの全身脱毛の範囲とは?
全身脱毛といっても、頭から足の先までが脱毛できるということではありません。
顔とvio(陰部)は別となっている場合が多く、顔は脱毛できないか、出来ても口周りまでしか脱毛できないサロンもあります。(安全上の理由で)
サロンの方針によって、脱毛範囲はけっこう違うので、事前によく確認しておくことが大事です。
以下に、脱毛サロン別に脱毛できない範囲をまとめて比較したので、確認して下さい。
脱毛サロンの脱毛できない部位一覧
※髪の毛、首(体の正面側のみ)、耳は範囲外です。
ミュゼプラチナム | 顔、乳輪、粘膜部位 |
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銀座カラー | 目の周り、粘膜部位 ※乳輪脱毛可能 眉上なら脱毛可能 眉下は無理 |
ストラッシュ | 目の周り、鼻、粘膜部位 ※眉上・眉間は脱毛可能 眉下は無理 ※タトゥー箇所も脱毛可能 |
シースリー | 目の周り・眉毛・こめかみ・鼻・乳輪・粘膜部位 |
TBC | 目の周り・鼻・粘膜部位 ※スーパー脱毛なら乳輪・眉毛(骨のある箇所まで)も脱毛可能 |
脱毛ラボ | 目の周り・眉毛・乳輪・粘膜部位 ※鼻は小鼻・鼻毛まで脱毛可能 |
恋肌 | 目の周り・眉毛・こめかみ・乳輪・粘膜部位 |
上記の中で、一番脱毛できる範囲が広いのは、銀座カラーと、TBC。
TBCは、脱毛サロンで主流の「光脱毛」と「絶縁針脱毛」(TBCではスーパー脱毛と呼んでる)の2種類の脱毛方法があります。 絶縁針脱毛は、レーザーや光を使用下脱毛とは違い、毛穴に直接器具を挿入して、脱毛する方法です。
私は経験がありますが、一瞬だけど痛いです。(苦笑)
全身など広範囲を脱毛したい場合には光脱毛がいいんですが、数本だけ生えている毛を処理したい場合には、スーパー脱毛が向いています。
どうしても粘膜の毛を脱毛したい人は、脱毛サロンだと基本的にできないので、医療脱毛で探してみましょう。
●vio脱毛でIラインの内側粘膜まで脱毛できる医療脱毛クリニック5院
脱毛サロンの全身脱毛のシステム
脱毛サロンの全身脱毛は、「月額制」と「回数制」(あらかじめ通いたい回数分を購入するコース)に分かれている事が多いです。
脱毛サロンの月額プランと回数プランの違いについて、表にまとめました↓
全部のサロンがまったく同じというわけではありませんが、大体の傾向はこんな感じ。
月額制 | 回数制 |
---|---|
●単なる分割払いが多い ●月額制が分割払いの意味のサロン 銀座カラー・コロリー・シースリー・脱毛ラボ ●本当に月額制のサロン ストラッシュ・キレイモ ●シェービング代が有料 |
●同じ回数でも月額プランより料金が安い ●シェービング代が無料 |
各サロン毎の違いやシステムについては、以下のページに詳しく書いています。
参考:全身脱毛の月額制 医療脱毛クリニック10院・脱毛サロン7つの料金比較と仕組みについて
キレイモとストラッシュは、月謝のように毎月支払う形の本当の月額制
ですけど、どっちのサロンでも押されるのは回数プランです。笑
回数プランの方がトータルで安く済みますよ〜とか。結局まとまった金額で契約してほしいので、月額プランはあるけど回数プランの方を選んでほしいっていうことなんですね。
エステの脱毛で全身脱毛をするメリット
効果だけを見ると、医療脱毛の方がいいように見えますが、エステ脱毛にもメリットはあります。
照射のエネルギーが弱い分、痛みも弱く、当然、皮膚へのダメージも弱いので、照射後は赤みがほとんど出ません。(肌が敏感な人やvioの照射の場合は別)
私は、医療でワキ脱毛4回→また生えて来てエステで脱毛、という流れだったんですが、医療脱毛と比べて、あまりに痛くないので拍子抜けしてしまいました。
でも、それはメラニンに対する反応が弱いという事なので、顔や背中、お腹に生えているような細い産毛には、効果があまり期待できません。
費用はエステ脱毛の方が多少安め
実は、医療脱毛でもエステ脱毛でも、費用に大きな違いはありません。
医療とエステの差というより、クリニック毎、お店毎での料金差の方が大きいという感じでしょうか。
エステ脱毛では、全身脱毛が10万円以下(6回)というサロンもあり、一見医療脱毛より安く見えますが、エステ脱毛の6回じゃ、まだまだ効果は得られないので、12回以上は必要になります。
結局、エステの脱毛でも20万円程度はかかってしまうんです。
医療脱毛では、5回コースが主流ですが、全身脱毛5回で20万程度(顔vioなしで)のクリニックがたくさんあります。
そんな感じなので、料金で比べても大差はありません。
でも、「顔vioを含めた全身脱毛」だと、脱毛サロンの方が格安で出来る場合があります。
例えば、ストラッシュだと、顔vioを含む全身脱毛で12回176,709円です。
さすがに、20万以下はなかなかありませんが、20万円程度なら、ストラッシュ以外の脱毛サロンでも多くあります。
下に、顔vioを含む全身脱毛が、20万または20万以下の脱毛サロンをまとめました。
ストラッシュ | 12回176,709円 |
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キレイモ | 12回212,040円 |
恋肌 | 12回20,0640円 |
ラココ | 12回165,000円 |
脱毛ラボ | 12回195,980円 |
※実際に電話をして調査していますが、料金がけっこうコロコロ変わるので、実際に行ったら違いがあるかもしれません。料金を載せる際には、都度HPで確認したり、なるべく最新の情報を載せるようにしていますが、ご了承下さい。
上に表のように、脱毛サロンだと20万〜20万以下までありますが、医療脱毛では、顔vio込みの全身だと、安くて30万円台後半〜40万円程度、あとは50万〜60万円が大体の相場です。
中には、びっくりするような激安価格もありますが、顔vio込みなら20万円台前半が限界というところ。(大阪だとビックリするような激安もありますが。。)
●参考記事:大阪・梅田の全身脱毛が安い医療脱毛クリニック13院の比較【20万以下あり】
医療の全身脱毛で使用されるレーザーとは?
医療脱毛では、「レーザー」と呼ばれる、光脱毛よりも効果の高い、単一波長のレーザーを使用しています。
光とは違い、波長の長さは一定で、他の波長が混ざることはありません。
波長が一定だと、光よりもターゲットに選択的に照射できるため、効果的なダメージを与えることができます。
ここで言う「ターゲット」とは、メラニン色素のこと。毛の黒い色素に反応するレーザーを使用しています。
レーザーの種類は、「アレキサンドライトレーザー」、「ダイオードレーザー」、「ヤグレーザー」が主に脱毛に使用されるレーザーです。
それぞれ波長が異なり、波長が一番長いヤグレーザーは、vioに使用されることもありますが、それ以外の全身の部位には、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーを使用することが多いです。
●参考記事:医療脱毛をする人に見て欲しい全身脱毛の徹底解説:医療脱毛で使用するレーザーの種類
クリニックの全身脱毛の範囲とは?
医療脱毛は、脱毛サロンよりも範囲が広いのが特徴。
顔脱毛はもちろんできますし、脱毛サロンだと、大型の照射スポットしかない場合が多いですが、クリニックでは、大型も、顔用に小型も用意している事がほとんどです。
脱毛サロンでは絶対に照射できない、iラインの粘膜部分まで脱毛できるクリニックもあります。
でも、粘膜や眉毛部分まで脱毛できるクリニックは限られていて、多くはありません。
クリニックによって、脱毛できる範囲は違います。(主に顔やiライン付近の違いが大きい)iラインは粘膜まで照射してほしいのに断られた、もみあげまで照射してほしいのにメニューに無い、、なんて事になったら大変です。
以下に、クリニック毎に脱毛できない範囲を比較したので参考にしてみて下さい。
クリニックの脱毛できない部位一覧
湘南美容クリニック | 鼻・目の周り・眉毛・乳輪・粘膜部位 ※眉上なら額の範囲で脱毛可能 |
---|---|
GLOWクリニック | 鼻・目の周り・眉毛・こめかみ・乳輪・粘膜 |
レジーナクリニック | 目の周り・眉毛・乳輪・粘膜 ※乳輪・粘膜は要相談 |
ブランクリニック | 目の周り・眉毛・鼻・こめかみ ※乳輪・粘膜は脱毛可能 |
トイトイトイクリニック | 目の周り(骨がない部分)・乳輪 ※眉毛・粘膜は脱毛可能 |
リゼクリニック | 目の周り・眉毛 ※粘膜は脱毛可能 |
アリシアクリニック | 目の周り・こめかみ・鼻 ※眉毛・粘膜は脱毛可能 |
大宮中央クリニック | 鼻・こめかみ・粘膜 ※眉毛は眉下まで脱毛可能 |
医療脱毛で全身脱毛をするメリット
効果が高く、エステ脱毛の半分〜3分の1程度の回数で、早く終わる事が医療脱毛の最大のメリット。
しょうがないことですが、、効果が高い分、痛みは強いです。
特にvioは痛みが強烈な部位なので、麻酔なしではキツイ(というか無理!)です。
前に、リゼクリニックでvio脱毛をしたことがあるのですが、看護師さんいわく、vioは6割の人が麻酔をして脱毛するそうです。(あとの4割の人すごすぎる…)
私は、麻酔なしで受けたんですが、痛みで体が勝手にビクッビクッ!と動いてしまうので、絶対に照射漏れしたと思います。
痛みで体が勝手に逃げちゃうんですよね。(泣)だから、麻酔代はケチらず、最初から麻酔をして脱毛した方が、vioには効果的だと思います。
顔vioなしなら医療脱毛の方が安い場合も
医療脱毛でも、顔vioなしの全身脱毛なら20万円以下で出来てしまいます。いや、中には10万円程度で出来てしまう驚きのクリニックもあります。
●参考:医療脱毛で全身脱毛が20万以下!安いクリニック10院のまとめ
この価格は、脱毛サロンとほぼ変わらないですし、回数と期間を考えれば、医療脱毛の方が少なく済みおトクだと思います。
全身脱毛にかかる料金とは
- 脱毛料金…20万〜40万円
- シェービング代…1回3,000円程度
- ローン金利…分割回数によるが数万円ほどかかる
- 診察料…3,000円程度(無料な所も多い)
- 麻酔代…3,000円程度(主にvio照射時に使用)
診察代と麻酔代は、医療脱毛に限り、かかる費用です。
でも、診察料は無料なクリニックが多いですね。中には麻酔代も無料なんていう太っ腹なとこもあります。
湘南美容外科を例にあげると、
全身脱毛6回298,000円(顔vioなし)+シェービング代1部位500円=脱毛にかかる費用 大体307,000円
という感じ。
1部位というのは、例えば、太ももの裏側、背中、お尻に剃り残しがあったら、500円×4部位(背中は上下に分かれている)という計算になり、脱毛1回あたりにかかるシェービング代は2,000円となります。
シェービング代は毎回かかる費用
脱毛をする時には、前日までに自分で全身の毛を剃って来る必要があります。
でも、自分で全身の毛を綺麗に剃るって、ものすごく大変ですよね。。
背中やoライン(肛門周り)など、体の背面のシェービングは無料で剃ってくれるところも多いですが、中には湘南美容外科のように、背面でも一律料金でかかるところもあります。
1本や数本だったら、無料で剃ってくれることもありますが、それはクリニックやお店のスタッフによって違いがあるようで、厳しいところだと、1本でも剃り残しがあれば、シェービング代がかかる場合もあります。(トラブルになりそう。。)
全身脱毛の場合、剃り残しは必ず出て来てしまうもの。シェービング代は毎回必ず掛かる費用と考えておきましょう。
最近では、クリニックでも無料なところが増えて来ています。下の記事では、シェービング代が無料のクリニックと脱毛サロンをまとめたので、参考にしてみてください。
まとめ:全身脱毛する時の注意点
注意点:1 医療脱毛は保険適用外
知ってるよ!と思うかもしれませんが、一応。美容目的の医療は保険適用外で、全て自己負担です。
でも、レーザーで火傷した、肌に炎症が出た、という場合にかかる治療費には保険が効きます。
でも、レーザー脱毛で出た症状については、無料で診察してくれるクリニックが多いです。
脱毛後に無料で軟膏を渡してくれるクリニックもあります。(湘南美容クリニック、アリシアクリニック、レジーナクリニック、トイトイトイクリニックなど、、数えきれない)
注意点:2 初診料・診察料がかかることもある
多くのクリニックでは無料ですが、一部のクリニックでは、初診料が3,000円程度、診察料は1,000円〜2,000円程度かかることがあります。
初診料または診察料がかかるクリニック
- 表参道スキンクリニック
- 渋谷美容外科クリニック
- アイエスクリニック
- メディエススキンクリニック
- KM新宿クリニック
などなど…
注意点:3 脱毛の有効期限に注意
クリニックによっては、保証期間とも言いますが、契約した回数を消化しなければいけない期限のことです。
これが、安いクリニックほど短い傾向にあり、レジーナクリニックは8ヶ月(2ヶ月×5回)です。
スケジュールに融通が効く人はいいですが、休日しか行けない人は予約が取りにくいかもしれないので、注意は必要です。
でも、相談すれば延長してくれるクリニックもあります。レジーナクリニックは、予約が取れなかったり、やむを得ない事情があれば、残りの回数×2ヶ月の期間を延長することが可能です。
無制限のコースを設けているクリニックもサロンもありますが、無制限でも通い続けないと無効になり、保障される回数が限定されたり、なかなか予約が取れなくて無制限の意味ないじゃん!(通えない)なんてことも。
●参考:全身脱毛で無制限コースがある医療脱毛クリニックと脱毛サロンのまとめの記事に描いてます。
注意点:4 クレジットカードが使用できない場合も
脱毛サロンでは、クレジットカードが使えないことはまず無いですが、クリニックだと、けっこうあります。
そういう時は、医療ローン制度があるので、一括で支払うのが厳しい場合に利用できます。
金利はクレジットカードより低め、分割回数はクリニックや信託会社によって異なります。
ローン制度なし、クレジット機能なし、一括のみ!というクリニックは、なーんか怪しいので避けた方が無難。